アヤソフィア内の見どころ

アヤソフィア内見どころ

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アヤソフィアは他のモスクと異なり、イスラムのモスクとして使われる前は元々キリスト教の大聖堂であった。そのため内部に至る所にモザイク画があり、面白い事にイスラム教の神アッラーの文字と聖母マリアに抱かれるキリスト画が同居しているのだ。

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アヤソフィアの構造

アヤソフィアは吹き抜けのドーム構造で1階ホールと2階テラスに別れている。2階にはギャラリーがありそこに数多くの絵画や荷重に耐えられなくなった柱などの見どころが集まっている。

1階の見どころ

まず入場するとすぐその建造物の古さを感じる。

アヤソフィア側廊
アヤソフィア側廊

レオーン6世のモザイク画

入場してすぐゲートの上を見上げるとレオーン6世のモザイク画がある。(VI. Leon Mosaic)

レオーン6世のモザイク画
レオーン6世のモザイク画

中央キリストに祈りを捧げるレオーン6世のモザイク画は10世紀までさかのぼる。左のメダリオンは聖母マリア。右のメダリオンは大天使ガブリエルだ。イエスの左手で開いた聖書には「汝に平和あれ。私は聖なる月。」と書いてある。

 巨大ドーム

ホール中心から見上げると古代建築の叡智を極めた巨大ドームが見える。

アヤソフィアの巨大ドーム
アヤソフィアの巨大ドーム

このドームは千年の間世界最大を誇り、誰もこれ以上の巨大ドームを造る事は不可能と言われた。

イエス・キリストとアッラーの共演

キリスト教とイスラム教の宗教の枠を超えた世界にも類を見ない構図がここにある。

アヤソフィア-イエス・キリストとアッラーの共演
アヤソフィア-イエス・キリストとアッラーの共演

左にイエス・キリストを抱いた聖母マリア、右にはアッラーのカリグラフィーが大きく飾られている。教会とモスクを歴任してきたアヤソフィアの偉大な歴史だ。(Apse Mosaic)

アヤソフィア-イエス・キリストを抱く聖母マリア
アヤソフィア-イエス・キリストを抱く聖母マリア

アーチの2大天使

誰もが知る2大天使ミカエルとガブリエルがそれぞれ聖母マリアの両サイドにいる。左がミカエル、右がガブリエルだ。
(Two Angels on the Apses)

アヤソフィア|大天使ガブリエル
アヤソフィア|大天使ガブリエル

コンスタンティヌス・ユスティニアヌスのモザイク

アヤソフィアでも最も有名な絵画の一つで、ナルテックス正面の回廊上部にある。(Sunu Mosaic)

アヤソフィア|コンスタンティヌスとユスティニアヌスの絵画
アヤソフィア|コンスタンティヌスとユスティニアヌスの絵画

この絵の意味する所は、つまりコンスタンティヌス大帝(右)がコンスタンティノープルという町を、ユスティニアヌス1世(左)がアヤソフィアをそれぞれイエス・キリストに捧げているという図である。まさに歴史の通りと言える。

 オンファリオン

オンファリオンとは古代ローマ時代に皇帝が教会行事の際に座す大理石で出来た複数のサークル状の床を指す(Omphalion)

アヤソフィアのオンファリオン
アヤソフィアのオンファリオン

聖母マリアの手形

2階へ上がる階段の付近の柱に銅板で保護された柱がある。

アヤソフィア:聖母マリアの手形
アヤソフィア:聖母マリアの手形

この柱には言い伝えがあり、くぼみに指を入れた時に水で濡れれば視力回復、子宝を授かるなどと言われ、また親指を入れて他の4本の指を一度も壁から話さずに1週させられたら願いが叶うとも言われている。

2階へのスロープ

2階へは2カ所で通じている。一応現在では一方が上りで一方が下りと観光ルール上なっているが特にそこまで気にしなくてよいだろう。

側廊から通じている階段を少し登るとすぐ螺旋状に登るスロープに変わる。外壁の古さから年代を感じさせる。

アヤソフィア:二回への階段
アヤソフィア:二回への階段

また、下りのスロープも同様螺旋状になっている。脇をみると側溝があり、なんとここに水が通っていた事を示している。なんと言う技術。

アヤソフィア:下りスロープ
アヤソフィア:下りスロープ

2階の見どころ

まずはテラスからホールを見下ろしてみよう。

アヤソフィア二階
アヤソフィア二階

ギャラリーに移動するとさらに多くの見どころが待っている。

傾いた柱

見よこの柱を。ドームの荷重に耐えられなくなり傾いている。

アヤソフィア:傾いた柱
アヤソフィア:傾いた柱

アヤソフィアは設計された当時ドームは真円を描いていたが今では柱が傾きドームも楕円状に広がっているという。外壁にもヒビが入り、それでも1500年もこのドームを支えているのだ。

デイシスのイコン

ギャラリー内西の壁にデイシスのモザイク画がある。デイシスは正教会では伝統的な構図で、左に聖母マリア、右にヨハネを従えて中心にイエス・キリストがいる。(Deisis Composition)

東ローマ文化の特徴が最もでた作品である。

アヤソフィアのデイシス
アヤソフィアのデイシス

コムネノスのモザイク

ギャラリーを進むと見られるこちらコムネノスのモザイク
(Komnenos Mosaic)

左にヨハネス・コムネノス2世、右にその妻フガリアン。中央にマリアに抱かれたイエス・キリストの構図

アヤソフィア:コムネノスのモザイク
アヤソフィア:コムネノスのモザイク

コンスタンティヌス7世とゾエのモザイク

左がコンスタンティヌス7世、右がその妻ゾエ。
(Zoe Mozaic)

アヤソフィア:コンスタンティヌス7世とゾエ
アヤソフィア:コンスタンティヌス7世とゾエ

 

 

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