セリミエ・ジャーミィ

同名のモスクは複数ある!?

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筆者はトルコ旅行を控えてインターネットでセリミエ・ジャーミィを調べていたらイスタンブールの東海岸(アジア側)を指し示し「あれ?セリミエ・ジャーミィってイスタンブールにあるんだ?」と混乱した事がある。実は同名のモスクが複数あるのだ。

モスクの名前

あまりトルコ文化に詳しくない方は観光ガイドを片手にお目当ての有名モスクを探す事になると思われるが、ネット等でモスク名を検索していると見当違いの場所を示す事があるので人によっては戸惑う事もある。

実はモスクの名前は人名に因んで付けられている。特に歴代のスルタンの名前のモスクが有名。つまり同名の人物がモスクを建てたら同じ名前のモスクが出来てしまうわけ。

スレイマンに因めばスレイマニエ・ジャーミィ。アフメトに因めばスルタンアフメト・ジャーミィとなる。

セリミエ・ジャーミィ
セリミエ・ジャーミィ

さて、先述のセリミエ・ジャーミィだが、イスタンブールアジア側にあるのは、1801年にオスマン帝国スルタン・セリム3世に建てられたセリミエ・ジャーミィであり、エディルネにあるのが1574年に名匠ミマール・シナンの設計で建てられたスルタン・セリム2世のためのセリミエ・ジャーミィである。因にアジア側のセリム3世のモスクはトルコ語で「Büyük Selimiye Cami」つまり「素晴らしいセリムのモスク」というが、実際には世界遺産に登録されているのはエディルネのセリム2世のモスクであり、こちらの方が建築家の名前も有名で、建築技術的にも巨大建築技術の粋を尽くしてある。基本的に観光において「セリミエ・ジャーミィ」と言った場合エディルネのセリム2世のモスクを指すと思って間違いない。

その他のモスクにおいても基本的には同名のモスクが複数あると思って間違いない。その為、あまり詳しくない場合ネットでパッと調べた場所にあるモスクは目的の物ではない可能性があるのでよく注意して調べてみる事をおすすめします。

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