ヒュッレム・ハセキ・スルタン

ヒュッレム・ハセキ・スルタン(ロクセラーナ)

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ヒュッレム・ハセキ・スルタンはオスマン帝国において最も有名で最大の権力を持った王妃の名である。オスマン帝国の歴史を知るにおいて欠かす事の出来ない人物ヒュッレムについて解説した。

■ 早わかり!ヒュッレム・ハセキ・スルタン

人物

ヒュッレムはオスマン帝国最大の功績を果たしたスルタンの一人スレイマン1世の妻である。歴代のスルタンは正妻を持たず、ハレムに奴隷の女性達を妾として囲うのが習慣になっていたこの地代にスルタンが妻を持つ事は重要な意味が有った。ヒュッレムはスレイマンの正妻になる前からハレムにおいて女同士の熾烈な権力争いを勝ち抜き見事正妻の座を獲得した。その後みるみる内に政界にも力を持つ様になりオスマン帝国の女系政治の先駆けとなった。

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名前の由来

名はヒュッレム。ハセキ・スルタンは称号の様な物で、ハセキとは「特出して重要な」という感じの意味なので、「スルタンにとって特に重要な妻ヒュッレム」という事になる。ヒュッレムとはその時のスルタン・スレイマン1世により与えられた名で本名ではない。「ほがらかな」という様な意味だという。

別名ロクセラーナ

ヒュッレムには「ロクセラーナ」という別名がある。というより、人々から陰でそう呼ばれていたらしいという事だ。ロクセラーナとは名前ではなく、「ロシア女」という蔑んだ言い回しで、元々奴隷の出てありながら権力を握り始めたヒュッレムを陰で揶揄して呼んだのだと思われる。

来歴

元々は現ウクライナのルテニア地方に生まれ農民として過ごしていた。奴隷狩りにあい遥かイスタンブールまでつれてこられると、スレイマン1世の腹心イブラヒムによって奴隷として購入されスルタンのハレムに献上された。当時ハレムはまだトプカプ宮殿にはなく、現イスタンブール大学のあたりにあった。ハレムでは既にスレイマン1世のお気に入りの妾がおり、権力を握っていた。スレイマンには既に優秀な息子ムスタファ王子もおりヒュッレムにとっては難しい局面であったにも関わらず、ヒュッレムはしたたかにスレイマンのお気に入りとなり最後はムスタファ王子を殺す様しむけライバルの妾を追放しついに掟を破りスルタンの正妻にまでなった。その後も政治に多く口を出し数々の逸話をのこしている。

夢の雫、黄金の鳥籠

夢の雫、黄金の鳥籠という篠原千絵先生の少女漫画をご存知でしょうか?ヒュッレムはこの漫画の主人公として描かれ今人気急上昇中の女性なのです。


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